最大電力追尾方式(MPPT)を、独立型ソーラーシステムのコントローラーに採用。高い変換効率で、発電ロスを抑え、ソーラーパネルやアレイの持つ最大限の発電電力を引き出します。また、従来の方式では、大幅なロスを避け得なかった高電圧仕様のソーラーパネルも、
MPPTコントローラーにより、ほとんどロスなく使用が可能となります。
[主な特徴]
■LC-MPPT方式の高効率充電
リミット・サイクル・MPPT方式最大電力追従制御により充電効率を高めています。SPC-003Rは、ソーラーパネルやアレイの総合最大発電電力点を常に追跡、その時々の状況に合わせて電圧を調整し、最も高い電流をバッテリーに送り込みます。
■電圧の高い住宅用太陽電池(系統連係用)も充電可能に
SPC-003Rで制御することにより、独立型ソーラーシステムのパネルとして、出力電圧の高い薄膜系や住宅系統連系用のソーラーパネルも使用が可能です。
(最大入力電圧:90Vまで、12V・24Vバッテリーに充電可能)
■パソコン用モニタリングソフトを標準添付
お手持ちのパソコンで発電・充電状態を表示可能です。
充電電圧・電流、バッテリー電圧・電流、温度、発電量(W)、充電容量(WH)
(通信機能付き:RS-232C/422)
■2系統の出力端子を装備、夜間の照明自動点灯タイマー付き
負荷1、負荷2に対して、本体のロータリディップスイッチにて、それぞれ接続/遮断の時間をタイマー設定できます。(日没から1時間間隔)
また、オプション機器(別売)のメーター/タイマーユニットMTU-003またはパソコンからのRS-232C通信機能を使用し、2系統の負荷に対して任意の時間でタイマー設定することができます。
<配線例>
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